サービスのご案内

事業経営の結果として、正しく作成された試算表や決算書は、簿記会計の技術によって、経営成績や財産状態を金額により表現したものとなります。
この試算表や決算書は、金銭的に測定できる取引について表現されている為、税理士等の熟練した職業会計人であれば、事業で生じた金銭的な取引について経営状況を包括的に確認することが可能となります。

多くの経営者の方は、会計技術に関して習熟できるまでの余裕はない為、私がCFOとして社長の右腕となり、会計側面から確認できる会社の状況をご説明し、財務戦略、税務戦略について提案します。

これらの判断は、結果的に重要な経営判断に至ることが多い為、正確な情報と会社の理解が必要となりますが、これらに対応するには、各種の数値を正確に作り上げる実務力と、選択肢をピックアップできる経験が必要となります。

若い担当者では経験不足となり、高齢になると実務力が低下していることがございます。

私は、税理士業界における現場実務で18年以上の経験を有しており、業務遂行をするにも安定している年齢の為、安心してお任せ頂ければと思います。

決算書自体は、経営の結果として表現したものとなりますが、事前準備を怠らなければ、決算月以前において決算金額は概ね想定できるものとなり、同時に、決算後2ヵ月以内に生ずる納税額も想定の範囲内となります。
決算月以前に、決算金額と納税額についての試算まで行っておりますので、突然に多額の納税をして頂く様なことは生じません。

税務にも特殊分野や更なる専門分野があり、これらに特化した経営をされている税理士事務所もございますが、皆様の周りで起こる税務相談は、身近なことから特殊なことまで多岐にわたることとなります。

顧問税理士としては、まずはその窓口になり、第一判断を明確にできる関係と力量を備えていることが重要だと考えています。

税理士法人にも同様に特化した法人があったり、大型の税理士法人は、専門部署を抱えている事もございますが、私は個人事務所の為、対応に限界が生じてしまいます。

ただ、特殊分野や専門分野の力が必要かどうかの判断は充分に可能となります。

身近なかかりつけ医と、大学病院との連携をイメージして頂ければよろしいかと思いますが、私には身近なかかりつけ医として、日常的にご相談を頂き、個人事務所による業務対応の限界につきましては、同業者や他専門家と連携致します。

18年以上の実務経験の中では、関与する業界や専門を絞っておりません為、多岐にわたる経験を有しております。いわゆるオールラウンダーの税理士です。

法人事業経営者様を例にすると、法人事業経営のこと、個人での資産形成、ひいては事業承継や相続対策まで、総合的な視点でプランニングする必要が生じますし、その視点で考えることが重要だと考えております。私がオールラウンダーでいる所以がそこにあります。

例えば、相続特化型の税理士事務所に、法人の相談をされても的外れになってしまうでしょう。特殊分野や更なる専門分野は、多くの場合はレアケースです。長期的な視点で税理士とのお付き合いをお考えの場合は是非とも当事務所をお選び下さい。

法人関与実績であれば、事業規模が、数百万円～約1,000億円までの関与経験がございます。業種も多岐にわたり、卸売業、小売業、サービス業、飲食業、建設業、IT関連業、不動産関連業など一般的なものは経験がございます。

相続税関係につきましても、財産規模が、数千万円～約80億円までの関与経験がございます。
例え、同じ業種でも規模が異なれば、視点を変えて関与する必要が生じてまいりますが、それぞれの規模や成長ステージでの視点で関与致します。

皆様からお話をお聞かせ頂く中で、ご要望とは違った本質的な課題や問題が浮き彫りになる事がございます。
また、正論だけでは進まない事情がある事も少なくありません。経営者の方には、立場上、なかなか本音で話ができる相談相手がいないことも見受けられます。

税務、会計分野につきましては、専門家として客観的な立場で関与させて頂く事になりますが、様々なご相談の中には、税務、会計以外の事にも及ぶことがございます。直接的なお力にはなれないかもしれませんが、話を聞く相談相手がいることで、ふと解決に至ることもあるかもしれません。

財産のことをお話させて頂く中で、時には私生活にも及ぶ事がございますので、そういったことをお話しして頂ける信頼先として有難くお話しを聞かせて頂きます。

ご相談を頂いた内容につきましては、自分自身ならどうするかを考えてまいります。

もちろん、一方的な提案となりません様、ご意向も尊重させて頂いた上でお話を進めさせて頂きます。